職員紹介

職員紹介

社会福祉法人 大門福祉会

理事長   大門  亘

 

 「あの人はいつからあーなったのか」と思う時、遡るとほとんどがその人の幼児期まで遡ってしまうのはみなさんにも経験があるでしょう。これは幼児期がその人の人生にとって如何に大切かを示しています。

幼児期の育て方の大切さに関しては、社会実験などをはじめ多数の研究報告があります。これらの報告からは“幼児期における適切な関与は学力・就業率・所得水準・健康状態・社会的成功などの上昇をもたらす”という結果を得ています。もちろんこれらの結果を参考にすることも大切ですが、では、学力が低いと不幸せか。所得が低かったら不幸せか。社会的成功を納めなかったら不幸せなのか。学力がたとえ優秀でなかったとしても、所得が十分でなくとも、社会的成功を納めなくとも、「生きてきて良かった」「私は幸せだった」と思うならそれで十分だと思います。人の一生にとって、乳幼児期がとても大切なのを十分わかった上で、今泉保育園では成功者を育てるのではなく、「人間」を育てたいと思っています。いつも「私は幸せだ!」と思える人間を。

 


園長    大門 美砂子

 

 昨年のお約束通り、こどもの森の築山の芝生が美しくなりました。コロナ禍で途絶えた行事もほぼ復活して、残すは地域の高齢者のみなさまとの交流だけになり、やっと元に戻りそうです。この間、行事を見直すきっかけにもなり、ちょっとした工夫や変更により楽しく充実してきた気がしています。(厳しかったコロナ禍の細やかなプレゼントでしょうか)

 マスクの生活から解放されて5年、輝く笑顔に子ども達の表情の変化が著しいと感じています。クラスの友達も含め、マスク越しの人との関りがどれほど小さい子供たちに影響を与えていたのかと痛感しています。これからは、コロナの影響を少なからず受けたと思える部分を丁寧に検証していく数年になりそうです。

 


たまご組

 

今年のたまご組は7名でのスタートです。保育園という初めての場所で、これから沢山の“はじめて”が待っています。自然豊かな子どもの森や広いお庭・時にはお兄さんお姉さん達と集会に参加したり…と、保育園には楽しいことが沢山待っています!日々成長が著しい毎日の中で沢山の経験をし、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら保育園が居心地の良い場所となるよう担任一同、力を合わせ頑張っていきたいと思います。子ども達が保護者の方と離れて過ごす初めての場所です。大切なかけがえのない子ども達と、沢山の愛情と笑顔に満ち溢れる毎日を過ごしていきたいと思います。

 

たまご組での1年間どうぞ宜しくお願い致します。



ひよこ・こばとぐみ 

 

 進級児16名、新入園児8名、計24名のスタートとなります。進級児のお友だちはお部屋はガラッと変わりますが、安心してください・・持ち上がりの保育士が2人います。そして、新入園児のお友だちにはベテラン保育士がどんな姿も受け止め、1日も早く園生活に慣れてもらえるように両手を広げて待っています!1歳児クラスは個人差が大きく無限の可能性を秘めています。この一年でたくさんの初めてを経験していくなかで、心も体も大きく成長していく姿を保護者のみなさんと一緒に保育士9名で見守っていきたいと思います。一年間、よろしくお願います。

 


あひるぐみ

 

 今年度のあひる組は23名でのスタートです。あひる組での1年は、幼児組になる準備段階の時期です。参加する行事も増え、今まではお兄さんお姉さんに作ってもらっていたパンも、自分たちで作りますよ。 年度の後半にはリトミックや、園長先生の知育など新しい事が沢山始まります。楽しい行事や経験を沢山しながら、見も心も大きく成長していけるよう、そして毎日「保育園たのし~い♡」「早く保育園にいきたい!」と子ども達に言ってもらえるように、担任4人力を合わせて頑張っていきます。

「魔の2歳児」「イヤイヤ期」と言われるこの時期。子ども達との接し方に悩むこともあるかと思いますが、関わり方のコツなどアドバイス出来ればと思いますので、気軽に声を掛けてください。楽しみながら子育てをしていきましょう!!

1年間よろしくお願い致します。

 


うさぎぐみ

 

 3月から幼児組さんに混ざって一緒に朝礼に参加し、一足早く幼児組気分を味わっていましたが、いよいよ今年度から幼児組の仲間入りとなりました。新しい環境で過ごすドキドキ…先生が変わってワクワク…どうしていいか分からないソワソワ…色んな感情を抱えてまた一つ、お兄さんお姉さんの仲間入りとなります。幼児組では今まで以上にたくさんの行事に参加したり色んな活動が増え、笑ったり、泣いたり、時には喧嘩したり…色々な経験を積み重ねながら成長していきます。子ども達の興味「やりたい!」という思いを引き出しながら、思いを受け止め出来る限り可能にしていきたいと思います。一年間の成長が一番感じる学年だと思っています。子どもたち一人ひとり、それぞれのペースに合わせながら、おもいっきり楽しんで色々なことに挑戦していきたいと思います。1年間よろしくおねがいします。

 

 


ぞうぐみ

 

 今年度は25名でのスタートとなります。ぞう組になると、高齢者交流として月1回「ケアセンターそよ風」に訪問したり、運動会では4色対抗リレーの競技が増え、発表会ではハンドベルなどの合奏と劇の2つを披露したりと、活躍の場が広がります。去年までは「可愛い♡」が1番でしたが、またひとつお兄さん・お姉さんになったぞう組では「こんなことも出来るようになったの⁉」「すごい‼」と驚いてもらえるようなカッコイイ姿やたくましい姿を様々な場面で見て頂けたらいいなと思っています。たくさんのことを経験していきながら、成功した時は「やったー‼」と喜び合い、上手くいかなかった時は一緒に方法を考えたり、みんなで再チャレンジしてみたり、“成功は失敗のもと(^_^)”そこから達成感や責任感、自信などに繋げていきたいと思います。らいおん組になるための1年間を大切に…、そこを目標にしながら楽しい1年間を過ごしていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。


らいおんぐみ

 

今年度のらいおん組は1名の仲間が加わり25名でスタートします!!「ついに らいおん組だー!!」子ども達はそう心を躍らせているのではないでしょうか?担任達も初めて受け持つクラスということもあって「どういった子ども達なのか」「どんな雰囲気のクラスなのか」ワクワクしています。もしかしたらお家の方は「もう らいおん組になるのか・・・」「保育園最後の年になるのか・・・」等と楽しみだけでなく複雑な思いもあるかもしれません。担任達も子育ては現在進行形ですので、そういったお家の方の心にも寄り添っていければとも思っています。ただ、まずは子ども達の事が1番ですので、初めて体験する事、成功や失敗の経験を丁寧に受け止めていきたいと思います。そこから粘り強く頑張れる心、そして小さいお友達の見本になったり手助け出来る力を身につけさせて、保育理念の「正しくて強くて優しい子」として自信を持って小学校に送り出せるようにしていきたいと思います。その為にも、子ども達の「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」といった感情を沢山引き出して日々を心躍らせ続けられるように保育も工夫していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


                        調理・事務・用務

   

延長保育担当保育士

  大好評の日本おいしいDAYを今年も実施します。みんなと一緒に日本全国のおいしいものを食べて、笑顔になって元気いっぱい過ごしましょう。今年も全力で頑張ります!!

ぶどうの木が少し弱ってきていますが、今年もみんなに保育園の果物が“美味しい”と言われるようにお手入れを頑張ります。

園庭やこどもの森に沢山のお花を咲かせますねー。皆さん楽しみにしていて下さいね。